ゴルフを始めたからには上手になって楽しみたいと思いませんか?
上手になる方法はたった1つです。
『練習』するのみ。
練習しないで上手くなるなんてありえません。
練習の定義は色々です。
ゴルフ初心者が上手くなるために必要な練習を6つご紹介していきます。
ゴルフ初心者が上手くなるために必要な練習6選
- 打ちっぱなし
- 基本知識
- 動画、イメトレ
- 素振り
- レッスン
- コース
打ちっぱなし
ゴルフ上達には欠かせない「ゴルフ練習場」での練習です。
ゴルフコースでのラウンドは、打ったボールをまた打ちカップインさせます。
しかし、ゴルフ練習場は、ただ打つだけを繰り返すため「打ちっぱなし」とも言われます。
最初は、とにかくゴルフ練習場に行って好きなように打ちましょう。
→→→ゴルフ練習場での具体的な練習方法はこちらの記事でご紹介
何も考えず何にも捉われずただひたすら打ちましょう。
当たる時も空振りする時もあると思います。
それでも頑張って練習しましょう。
打ちっぱなし練習と同時に次の基本知識をつけていきましょう。
いきなりレッスンを受けることは私はおすすめしません。
何でも自分で手に入れる姿勢が上手くなる秘訣です。
基本知識
ゴルフについて全く知らない状態では、上手くなりたくてもなれません。
例えば、クラブの名前、番手の違い、ゴルフ用語、ゴルフルール、ゴルフマナー、スイングの基本など。
ゴルフ雑誌やゴルフ教本、YouTube、インターネットなどで、様々な基本知識が手に入ります。
基本はどの分野でも重要です。
特にゴルフの場合、基本を知らないと色々な考えを押し付けてくる人が多いため振り回されることになります。
打ちっぱなしに行けば、教えたがりのおじさんがうじゃうじゃいます。
女性の初心者ゴルファーは気をつけましょう。恰好の餌食になりかねません。
メディアにも色々な情報がゴロゴロしていてどれが基本なのかわからないかもしれません。
雑誌を買って適当に読むよりもネットで自分から知りたい情報を入手するようにしましょう。
例えば、ゴルフスイングの基本が知りたければ「ゴルフスイング 基本」「ゴルフ スイング 基礎」などで検索して何記事か読むようにしましょう。
ゴルフクラブについて知りたければ「ゴルフクラブ 名前」や知りたいことを検索して入手しましょう。
最近では、1番ウッド(ドライバー)の次は3番ウッド、5番、7番と奇数で使用することが多いですが、2番ウッドはないの?4番ウッドは?など気になったら「ゴルフクラブ 2番ウッド」と調べてみましょう。
名前が気になれば「ゴルフクラブ 名前」などで検索してみましょう。
1W:ドライバー、2W:ブラッシー、3W:スプーン、4W:バフィー、5W:クリークと呼称もあリマス。ラウンド中に友達と「なにで打ったの?」なんて話の時に「スプーンだよ」と返されるので覚えておいて損はありません。
打ちっぱなしで練習しつつ、知りたい情報、気になる情報を自ら入手しながらゴルファーとして成長していきましょう。
動画、イメトレ
動画練習には2種類あります。
1つ目は、自分のスイング動画を撮影し客観視してどこが良くてどこが修正ポイントかを探すと良いでしょう。
修正ポイントばかりを探したらキリがないのでどこが良いかを見つけると上達が早いです。
2つ目は、YouTubeなどで女子プロのスイング動画を見て好きな選手の真似をすることです。
絶対にしてはいけないことは男子プロの動画を参考にすることです。初心者が真似することは不可能です。体が壊れます。
女子プロゴルファーは、力で飛ばすよりも体を使ったり、綺麗にクラブに当てるのが上手だったりしてとても参考になります。
ステップ
- 好きな選手を見つける
- その選手のスイング動画を見つける
- 何回も見て頭に焼き付ける
- 自分がスイングしているかのようにイメージトレーニングする
素振り
とにかくゴルフ練習場(打ちっぱなし)で打ちまくれと言いましたが、初心者が打ちっぱなしだけの練習をしていると無駄金を使ってしまいます。
家で素振り練習をしてスイングの感覚、体の感覚を得ると効率が良いです。
最初は、適当に素振り練習をしてクラブの重さを感じたり、スイングの難しさを感じたりする程度で良いと思います。あまり型にはめて素振りをすると体が動いてくれなくなります。
前記したYouTube動画などで好きな選手のスイングを見て、それをイメトレしながら素振り練習につなげることがおすすめです。
イメージは自由自在です。確実に自分の体があの有名選手のようなスイングをしてくれます。
イメージを作り上げてから素振りでそれができるか練習してみましょう。
「イメージ→素振り→打ちっぱなし→コース」の順で繰り返すと上達が早いです。
しかし、コースにはなかなかいけないと思うので「イメージ→素振り→打ちっぱなし」を繰り返しましょう。
レッスン
ゴルフレッスンは上達には結構おすすめです!
変な癖がつく前にレッスンプロに教わって基本を身につけた方が良いという意見もあります。
しかし、レッスンプロも人気商売です。
必ず個性を持っています。
基本を知りたいと言ってもその人が正しいと思っている基本でしかありません。
その後、指導されるレッスンもあなたに合ったレッスンではなく、その人が正しいと思っている指導です。
つまり、1人のレッスンプロにあるレベルまで指導して頂くならおすすめですが、短期間でコロコロ変えるならレッスンはおすすめしません。
また、上達をレッスンプロに依存する人にはおすすめしません。
何年も毎週1回レッスンプロに指導を受けている人もいますが、自分で考えて練習して上達しろよって思ってしまいます。
レッスンプロはアドバイザー程度に思わないと、自分の信念が固まらないですし、良い感覚が手に入りません。
自分が良い感覚と思ってもレッスンプロが今のは違うと言ったらどうしますか?
自分の体感覚を正解にして行った方が良いはずなのに、正解をレッスンプロが握っている状態にしては問題です。
初心者のうちは基本ができるまでアドバイスをもらうレッスンがおすすめ。
または、ある程度前述した基本を自分で身につけてから客観的に上手な人に見てもらうためにレッスンプロにお願いする。ある程度レッスンプロの言っていることがわかったら再度自分で練習し上達を試みる。
また時々、こんな風になるように今は練習しているけどチェックしてくれますかといった感じで数回レッスンを受ける。それを繰り返す受け方もおすすめです。
とにかく、レッスンプロは正解を持っているわけではないことは知っておきましょう。
あくまでアドバイザーです。
悪徳なレッスンプロには上達してもらってはレッスンをやめられてしまうため、次から次へとダメなところを指摘しやめさせないようにする人もいるようです。気をつけましょう。
どのようにして信頼できるレッスンプロを見つければ良いのかは難しいです。
受けてみる、またはクチコミで決めるなどしましょう。
→レッスンプロの探し方についてはこちら
コース
実際にコースを回る。
これが一番上達する練習です。
異論はないはずです。
ゴルフ上達の目的は、コースでより良いスコアを出すこと、ゴルフを楽しむことなはずです。
練習場でうんちくを披露することではないはずです。
初心者であろうが兎に角コースに早めにデビューしましょう。
1〜2ヶ月練習場で打ったらコースへGOです!
最初は普通に回ろうとせず、同伴者、後続、ゴルフ場に迷惑をかけないことを心がけゴルフ場に慣れましょう。
月1ゴルファーだと10回くらい行かないとゴルフ場という場所に慣れず、緊張します。
緊張していたら打ちっぱなしで練習したことなど一切できません。
最初はルール無視のゴルフです。
スロープレイになりそうなら打つことを諦める。
バンカーから2回やって出なければ手で投げる、またはバンカー以外の好きなところに置いてプレーを続行する。
林の中に入ったり、OBかもしれない場合は、すぐに諦めて適当なフェアウェイから続行する。
パターも3回打って入らなければOKにしてあがる。
全ては同伴者に協力してもらい練習ラウンドをしましょう。
絶対に守べきマナーは初心者だけで行かないことです。
ルールやマナーを知っている人に同伴してもらうことは必須です。
ラウンドして不甲斐なさを知ることで練習にやる気が出るはずです。
そして沢山練習し、またコースへ挑みましょう!
以上、ゴルフ初心者が上手くなるために必要な練習6選をご紹介しました。
ゴルフは趣味程度だからと思っていてもある程度上達した方が長く楽しめると思います。
ゴルフは初心者に限らず多くの人が多すぎる情報に混乱させられています。
まずは基本を知ることが大切です。基本を教えてもらうことも大切ですが、自ら必要な情報を取りに行く姿勢が最も大切です。
基本を知り応用できるように練習して上達していきましょう!