ゴルフを始めたばかりの初心者は早く上達したいなという思いが強いのではないでしょうか?
ゴルフ上達には練習が必須です。
この記事では、ゴルフ上達の助けになるおすすめ練習器具をご紹介していきます。
・家で使える練習器具
・練習場で使える練習器具
スイングを固定するための練習器具はおすすめしてません。
スイングは人それぞれ形が違って当たり前です。
横峯さくらプロのようなオーバースイングなゴルファーもいれば、チェホソンプロのような回転スイングのゴルファーもいます。
プロゴルファーも全員同じスイングではないです。
スイング集がYoutubeにあったのでご覧になってみてください。
プロゴルファーのスイングは、みんな形が違うけれどインパクトの精度はみんな一流ということです。
形ではなく感覚を大切にして上達していける練習器具をご紹介します。
パターマット、パターカップ
まずは、パターマットとパターカップの組み合わせです。
「Putt is money」という名言は有名です。
初心者の最初の目標100切りには、1打目でOBを打たないことと3パットしないことが大切です。
3パットしないように家で毎日パター練習しましょう!
パターマットには大きく分けて2種類あります。
1、カップ手前に傾斜があるタイプ
2、真っ平で傾斜がないタイプ
おすすめは傾斜がないタイプです。
傾斜がないタイプのパターマットにパターカップを置いて練習すれば、実際のコースのような感覚が身につけやすいです。
傾斜があるとどうしても強く打ちがちですし、入らずにカップを抜けた場合、どの程度抜けたのか距離が分からないです。それを繰り返していてもパターの感覚が掴めません。
パターマット+パターカップで距離を変化させながら練習することがおすすめです。
パターカップは、コースラウンドの練習グリーンでも使えるので買って損はしません。
毎日コツコツ練習して感覚を手に入れパットの名手になれるように頑張りましょう!
①カップ手前が傾斜タイプ(あまりおすすめしません)
②ターゲットがあるマット(カップ付)
ターゲットが書いてあるのは色々な練習ができておすすめです!
③何も書いていないマット
自分の好きな距離にカップを置いて練習できます。
シンプル イズ ベスト!
④ゴルフカップ1
入った時の音がするのは練習していて快感ですし、やる気も湧いてきます!
おすすめです。
⑤ゴルフカップ2
ただの輪っかタイプ!
家でも使えるし、コースの練習グリーンでも使えるタイプ。
一石二鳥でおすすめです。
アプローチ練習用ネット
おうち練習の定番。
パターの次は、アプローチ練習です。
ちょっとしたスペースでできます。
ショートゲームを制するものはゴルフを制する!
私もアプローチ練習とパター練習をコツコツし始めたらスコア78を出すことができました。
本物のゴルフボールでやるのが一番ですが、軽いボールもあるので次でご紹介します。
練習用ボール&ショットマット
家でのアプローチ練習に必須の練習用ボールとショットマットです。
練習用ボールは、スポンジでできているので家の中でも安心して打てます。
ショットマットは、床・カーペットを傷つけないためにもあると安心です。
①練習用ボール
沢山あった方が回収する手間が省けて練習に集中できます。
アプローチに自信がつくまでは本物ボールではなく、スポンジ製の練習ボールがおすすめです!
②ショットマット(ラインあり)
スイング跡が残るタイプなのでスイングタイプがわかります。
かなりおすすめです!
③ショットマット(フェアウェイ&ラフ)
片方がフェアウェイ、もう一方がラフのタイプのショットマットです。
ドライバー用のティーもあるので一石三鳥です!
④ショットマット(シンプル)
シンプルなタイプのショットマットです。
ショット練習用ネット
おうちに余裕のある人、ゴルフ練習に本気の人におすすめのショット練習用ネットです。
室内に設置可能な人は室内に、室内設置が不可能な人はお庭やガレージに設置してみましょう。
球筋はわからないので、スイングチェックやボールコンタクトの練習におすすめです。
①大型タイプ(3m×3m×3m)
3mなので室内に設置可能な人もいるかもしれませんが、屋外が良いでしょうね。
囲まれたタイプはシャンクしても安心!ウェッジで上げすぎても安心!
②囲まれていないタイプ
シャンクや上げすぎには気をつけながらショット練習しましょう。
トップは問題なしです!
あまり離れすぎず近目でショット練習すればこのタイプで十分おすすめです。
練習場に行かないで済むのでおうちでガンガン練習しましょう!
素振りバット
室内では狭すぎてゴルフクラブを振るスペースがない人におすすめです。
短いけど重さがあるので身体にスイング感覚を覚えさせるのにおすすめです。
練習前やコースを回る前に体を温めるためにも使用できます。
①野球バットタイプ
持ち手がゴルフグリップになっているので振りやすいです!
このタイプで練習している人は多いです。おすすめです。
②しなりを感じられるタイプ
ゴルフクラブは、シャフトがしなります。
アマチュアがゴルフクラブのしなりを感じてゴルフするのはかなり難しいと思います。
このような練習器具で感覚を身につけていくことはおすすめです。
③カチッと音がするタイプ
ヘッドスピードが最加速するポイントで「カチッと」音がなるタイプです。
右打ちの場合、体の右側よりも左側で鳴る方が正しいスイングです。
指標があると素振りもより一層練習になるのでおすすめです。
④短くてしなるタイプ
ゴルフスイングに求められる体の動きの基本を体得できるスイング練習用具です。
気兼ねなく室内で練習ができるショートタイプ!
適度なヘッドの重さと巻きつくようなシャフトのしなりを感じながら繰り返し素振りを行うことで
遠心力だけに頼らない安定したスイングプレーンをマスターすることが可能です。
また、音を聞きながら素振りを行うことで
一人でも正しいスイングが出来ているか確認でき
インパクトのタイミングやスイングのリズムを確立させるトレーニングができます。
余計な力みのない素直なスイングを身につけたい方におすすめです。【ソフトタイプ】
使用方法:ゆっくりと大きく体に巻きつけるように振る
効果1:腕と身体が同調したスイングが身につく=ボディーターンが身につく
効果2:スイングの再現性が高まり、ショットの方向性が安定【ハードタイプ】
使用方法:ボディーターンを利用して素早く振る
効果1:しなり戻りでヘッドが手を追い越すポイントがわかる
効果2:ヘッドスピードが向上&インパクトタイミングの体得=飛距離が伸びる
アライメントスティック
狙っているところに上手く飛ばせないと悩んでいるとスイングが悪いと勘違いしがち。
アドレスの向きが最初から曲がっていたらスイングが良くても思ったところに飛んで行きません。
また、ボールの位置、スタンス幅などが毎回違えば上達もしにくくなります。
アライメントスティックで方向、ボールの位置、スタンスなどを一定にして練習してみましょう。
カメラ
最後はカメラです。
客観的に自分のスイングを見て修正することをおすすめします。
ゴルフを始めるとお願いしていないのにアドバイスしてくる人に必ず出会います。
悪い所を指摘されても本当にそうなっているのかはわからないです。
今練習しているのはそのポイントではないという所も指摘されます。
聞き流すためにもカメラ撮影をして自己分析して上達していきましょう。
最後に
初心者へゴルフ上達の助けになるおすすめ練習器具をご紹介しました。
最後に、実際に家、練習場、コースでどのように利用するかまとめて紹介しておきます。
家で練習
①ショット用ネットまたはアプローチ用ネットに、ショットマットを敷き、本球またはスポンジ性ボールで練習
②平なパターマットにカップを置いてパター練習
③素振りバットでスイング練習
④アライメントスティックでアドレスの確認練習
⑤カメラ撮影でスイングチェック
練習場で練習
①素振りバットでウォーミングアップ&感覚チェック
②アライメントスティックを置いてアドレスの確認練習
③カメラ撮影でスイングチェック
コースで練習
①練習グリーンに輪っかタイプのカップを置いてパター練習
②練習場でアライメントスティックを使ってアドレスチェック
③カメラ撮影でスイングチェック
ゴルフ上達の参考になれば幸いです。
Let’s enjoy!