ゴルフ初心者で打ちっぱなしに行ってどんな練習をすれば上達するのか悩んでいる人へ、打ちっぱなしでやるべき練習方法について解説していきます。
打ちっぱなしでよく見かけるのが、目的がない練習をしている人。
つまり、本当に打ちっぱなし、ただ打っているだけの人がいます。
これでは上達のための練習にはなりません。
無駄な出費はなるべく避けて、意味のある練習をしましょう。
打つ前にウォーミングアップ
いきなり打ち始めると体を痛める可能性があります。
まずはウォーミングアップです!
静的ストレッチではなく動的ストッチをメインに体を温めていきます。
動的ストレッチは、体を動かして可動域を上げて動ける体を準備する方法です。
膝の屈伸、股割り、股関節回し、肩回し、体を捻る、ジャンプ
体を動かしてくれる神経系を目覚めさせ、
血流を循環させ、
筋肉を柔軟に、関節可動域を上げていきます。
短い番手からウォーミングアップ
ウォーミングアップができたら短いクラブから打っていきましょう。
ウェッジ→9鉄→7鉄→5鉄→UT→FW→Dr
5球程度ずつ打って体を温め、感覚を蘇らせましょう。
練習目標によっては、いきなりドライバーからという場合もあるかもしれません。
コースへ行ったら朝一はドライバーを打ちますからね。
練習目標
体が温まり、感覚が目覚めてきたら「今日の練習目標」を練習し始めましょう。
練習場に来る前に練習目標は立てておきましょう。
- アプローチを重点的に練習する
- アプローチで転がす感覚を身につける
- スイングフォームを身につける
- 当て感を高める
- とにかく飛ばす練習
- 打ち分ける感覚を掴む
目標は人それぞれ色々で大丈夫です。
間違えはありません。
7番アイアンで100球早打ちして当たる感覚を掴む練習をしたこともあります。
チーピン、スライスをわざとさせる練習もしたことがあります。
練習目標を立てることで何かが身につき上達していきます。
スイングフォームだけに捉われないようにして色々な練習をしましょう。
カメラ撮影
練習目標によってですが、客観視するためにカメラ撮影するのもおすすめです。
自分の感覚と実際がズレすぎていると修正しにくいので撮影は良いです。
レッスンプロや仲間に見てもらってアドバイスをもらうのも良いですが、他人に自分の感覚は絶対に伝わりません。
他人の感覚に惑わされないようにすることは非常に大切です。
自分で考え、成長していけるようになるためにも時々カメラ撮影してみてください。
クールダウン
最後が一番大切です。運動が終わったらクールダウンするのは当然です。
ルーティンを作って静的ストレッチをメインにクールダウンしましょう。
静的ストレッチは、筋肉を伸ばして止めておく方法です。
筋肉は使うときに縮こまることが得意です。
練習で縮こまった筋肉をストレッチで伸ばしてあげましょう。
これをしないと明日の筋肉痛がひどいかもしれません。
明日も練習したいと思っても体が言うことを聞かず練習できないかもしれません。
練習できても質が良く無いかもしれません。
最後のクールダウンは忘れず練習場で行いましょう。
以上、初心者が打ちっぱなしでするべき練習方法でした。
練習方法となると打ち方ばかりに注目しがちですが、
打つ側の自分の準備を忘れないようにしましょう。
始めたばかりの時は全身筋肉痛、肩や背中、腰が痛くなることもよくありました。
ウォーミングアップとクールダウンは忘れずやりましょう!
怪我をしないで練習していれば初心者でも必ず上達していきます。
頑張ってください!